★新年のご挨拶★
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2022/01/06
土地売却をしたとき、確定申告は必要になるのかご存知ですか?
確定申告は利益を得た際に必要になります。
そこで今回は、土地売却をおこなった際の確定申告についてご紹介します。
▼確定申告が必要な場合
土地を売却して、利益が発生したら確定申告をします。
土地売却で得た利益は、譲渡所得と呼ばれる所得になるので税が課せられるのです。
利益から費用を差し引いて、利益が出なかった場合は確定申告の必要はありません。
ただ、土地売却の利益よりも費用が上回ってマイナスになった場合は控除を受けられるので、損をした場合でも確定申告をしたほうがいいでしょう。
▼譲渡所得の求め方
譲渡所得は下記の計算式で求めます。
売却価格-(取得費+売却費用)。
また、譲渡所得には住民税と所得税が課せられます。
税率は土地の所有期間によって変わります。
5年以下…短期譲渡所得(所得税30.63%+住民税9%)
5年以上…長期譲渡所得(所得税15.315%+住民税5%)
▼確定申告で必要書類について
確定申告をするためには、下記の書類が必要になるので準備しておきましょう。
・譲渡所得内訳書
・確定申告書B(譲渡所得がある場合)
・売買契約書のコピー
・譲渡費用の領収書
・土地の全部事項証明書
・源泉徴収票やマイナンバーカード
▼まとめ
土地売却をして、利益が発生した場合は確定申告が必要です。
また、費用でマイナスになっても控除が受けられるので確定申告をしたほうがお得になる場合があります。
当社では、土地売却を承っています。
土地売却をご検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。